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Mind(マインド)は、Forthの影響を受けた、日本語として自然な(プログラミング言語としては)見た目が特徴であるプログラミング言語で、いわゆる日本語プログラミング言語のひとつである。時折誤解されているが、自然言語プログラミング言語ではない。 Forthのワードに相当する「単語」の他、全ての識別子に、日本語の文字(かな・漢字・他)が使える。Forthと同様に逆ポーランド記法ベースであるが、逆ポーランド記法と日本語の語順の類似性を活用している。 開発者は現在スクリプツ・ラボの片桐明で、MS-DOS時代には同社の前身のリギーコーポレーションが販売していた。MS-DOS版は今はフリーウェア扱いになっている。2013年現在、Windows版(商用。評価版ダウンロードあり)とUNIX版(GPL)があり、スクリプツ・ラボが販売・提供している。他に、第三者によりUNIX版をB-right/V(超漢字)で動くようにしたものがある。 また、2012年4月から、2013年現在、Android版の実験が進められている〔ココログ「キリーのAndroidで日本語プログラミング」 2013年7月17日閲覧〕。 == プログラムの例 == 外部リンク1のページより、プログラム例を引用する。
このように、基本はForthである。数値以外のほぼ全てに日本語の文字や日本語の記法を使う。たとえば、Forthでは ; である定義の終了が「。 」である。以下、Forthと異なる特徴の主なものを挙げる。まず、文字種の違いをトークンの認識に積極的に使う。「12より」を数値の 12 であると認識する。「時刻を得て」のうち識別子として有効なのは「時刻を得」であり、ひらがなの活用語尾を基本的に無視することで自然な表現を助けている。単語の定義の「〜とは」のように意味を持つものもある。Forthと同様に、単語を定義し、それを以降の単語の定義で使用するといったスタイルをとる。すなわち、Mindのプログラムは、Forthと同様に単語の定義の束である。また、引数が表面に表れない。他言語のプログラマが最も驚くのはこの点かもしれない。最初は違和感があるが、慣れるとForthと同様に非常に簡潔にプログラムを書くことができる。 インデントなどのレイアウトには見やすさのため以上の意味はない。
同じ外部リンク1のページのある他プログラム例のメイン部分を引用する。
このように、プログラムがそのまま、動作記述のドキュメントとして読めると主張される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Mind (プログラミング言語)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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